シェア畑は、広大な畑の一部を間借りして、自分たちのオーガニック野菜が栽培することができます。
自分で育てたオーガニック野菜を収穫できる楽しみや食育はもちろん、
新しい週末の過ごし方としてもシェア畑は人気が高まっています。

人気の理由や悪い口コミも知っておきたいな

シェア畑の評判・口コミ

入会を検討する前に、必ずデメリットや悪い口コミを把握することが大切です。

早速シェア畑の評判・口コミを見ていきましょう。
シェア畑の肯定的な評判・口コミ
シェア畑の肯定的な口コミ・評判としては、以下のようなものがありました。
知識ゼロでも楽しめる
私はずっと都会暮らしで、畑からできた野菜を見る機会がなかったのですが、我が子には都会であっても、どんな風に野菜ができるのか、また自分で収穫して食べる喜びを教えたかったため、食育の一環で利用を決めました。
農業への知識が全くなかったため心配でしたが、比較的初心者でも育てやすい苗を選んで肥料なども用意してくれるので、手軽に始めることができました。アドバイザーの方のサポートも手厚いので、初心者でも問題なく楽しむことができます。
出典:みん評
無理なく続けられるレンタル畑です!
新しい趣味として野菜作りを始めてみようと思い、畑のレンタルサービスを利用しました。
このサービスを選んだ理由は、手ぶらで通えるという点です。野菜作りを続けられるか不安だったので、種や苗だけでなく農具を借りられるのが嬉しかったです。
実際に利用してみて良かったのは、経験豊富なアドバイザーの方にサポートしてもらえたことです。
気軽に質問できる環境が整っており、栽培に関する知識が深まったと思います。
自宅近くの畑をレンタルできたお陰で無理なく続けられてます。
十分な施設が整っている畑なので、子どもがいる友人に勧めたいと思いました。出典:みん評
#わたしの畑
— りり (@yayo_kara) December 7, 2017
シェア畑で採れた野菜たち。
野菜は分けあえるし、幸せな気持ちになれます😊 pic.twitter.com/hHGby4t2K1
利用初年度から大豊作でした
元々菜園は私の夢でした。マンション住まいでそういったフリースペースも無く、かといって土地を借りるのも家計的に現実味のない話でした。
ある日知人からシェア畑の話を聞き、ホームページを見て「これだ!」と思い、早速利用しました。
一番よかったのが、プロによるサポートです。畑って慣れていないとやり方どおりにやってもなかなかうまくいきません。
その点必要なアドバイスをきちんとしてくれるプロのサポートは、本当に安心です。
おかげさまで初年度から大豊作でした!
普段土に触れることの少ない子どもも「またおじちゃんとやる!」といって、通うのを楽しみにしてくれています。
出典:みん評
良い評判・口コミまとめ
- 知識ゼロ・ほぼ手ぶらで始められる
- 無理なく続けられる
- 初めてでも大豊作
シェア畑の否定的な評判・悪い口コミ
シェア畑の否定的な評判・口コミとしては、以下のようなものがありました。
我が家の野菜がちょっとずつ育ってきました
— まる@キャリアとフリーランス (@marutaro_consul) October 31, 2020
【シェア畑のメリット】
・時間を忘れて没頭できる
・子どもと共同作業ができる
・子どもが野菜に興味を持つようになる
【デメリット】
・絵本はらぺこあおむしが嫌いになる(私がね)
今日も3匹ほどあの世に送ってやりました pic.twitter.com/GmCiswW7Od
料金が高い
結局、直ぐ近くで農家さんが直接貸してくれる立て看板を見つけたので、そこで契約をしました。
出典:みん評
悪い評判・口コミまとめ
- 虫が出る
- 料金が高い
シェア畑の評判や口コミが本当か実体験をもとに解説

シェア畑の口コミや評判が、本当かどうか実体験をもとに解説します。
ネガティブ口コミや悪い評判は本当?
虫が出る、はらぺこあおむしの本が嫌いになる

「カンパニープランツ」という害虫除けの植物(例えばトマトにはバジルなど)を植えるのですが、
やはり虫が多少出てしまいます。
人が食べておいしいお野菜は、虫さんにとってもおいしい野菜とポジティブにとらえるようにしています
料金が高い
シェア畑には入会金・月額の利用料金が発生します。
確かに区民農園や農家さんの畑の間借りよりは正直かなり高めです。
しかし、シェア畑の場合、苗や肥料はもちろん農具も借りることができるので、それ以上の料金は基本かからないことが安心。
また、知識ゼロ・ノウハウも教えてもらうことができるため、失敗が少なく「週末農業」を始めることができます。
こちらの記事で料金体系について解説しているので、シェア畑にかかるすべての費用を把握したい方は事前に確認しておくことをおすすめします。
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ポジティブレビュー・肯定的な口コミは本当?
知識ゼロでも楽しめる

農業への知識が全くない方でも始められるように、シェア畑では作付けの時期にセミナーや体験会が開催されています。
肥料の配分などもガイドに従って配合し、苗や種を作付け図に従って植えることができます。
そのため、枝の陰に隠れた野菜が育たない、肥料の配分が良くなく失敗という心配もなく始めることができます。
作物によって費用の有無や、豚ではなく牛糞を使ったり、農業は奥がとても深いものです。
こういった知識がなくても気軽に始められるのは大きなメリットと言えます。
無理なく続けられる

仕事や学校の合間を縫って毎日農業…というのはさすがに難しいですよね。
しかし、シェア畑は夏は週に1回の来園、秋冬は2週に1回最低行けば良いとされています。
(きゅうりなどは3日で大きくなるので3日に1回推奨)
毎日農業で頭をいっぱいにする必要はありません。
ほぼ手ぶらで良い

シェア畑は基本農具を借りられるので、近くに来たので少し様子を見に行く、収穫する、ということも可能です。
「たまたま近くだから寄りたい」と思っても、区民農園の場合「農具がないから収穫できない~」という事態になりますが、
気軽に行けるのはシェア畑ならではです。
利用初年度から大豊作

農業が初めての方でも、アドバイザーのサポートを受けられるので、シェア畑では正しく作付け・栽培することが可能です。
利用初年度から大豊作、という口コミもありますが、実際多くの野菜を収穫することが可能です。

都心型の畑の場合は2畝のところもあるので、2畝の場合はこの半分と思ってね

春夏にとれるお野菜・フルーツ
秋冬にとれるお野菜・フルーツ
年間を通じて収穫できるお野菜は15品目以上!
【春夏】ミニトマト、きゅうり、なす、ピーマン、オクラ、枝豆、カブ、とうもろこし、
【秋冬】白菜、キャベツ、ブロッコリー、大根、玉ねぎ、ルッコラ、さつまいも等、
例えばミニトマトなら200個、きゅうり・なす、ピーマンは各50個程度の収穫が可能です。
シェア畑の苗や種は用意されているものを基本利用します。
選び抜かれた病害虫に強く、収穫量も多い高品質な品種を植えることが可能です。
シェア畑のメリット・デメリット

ここからはシェア畑のメリットとデメリットを解説します。
シェア畑のデメリット
デメリット
- 料金が割高に見える
- 解約は3か月前に申し入れが必要、はじめの1年以内の解約は違約金がかかる
- 場所によっては駅から歩く
デメリット1. 料金が割高に見える
シェア畑のデメリットは料金が割高に「見える」ところです。
確かに「土地」だけの価格で比較すると、区民農園や農家さんの畑を借りた方がコストは3分の1程度で済むかもしれません。
場所によっては10分の1程度なんてところもあります。
しかし、シェア畑は苗や肥料、農具などすべて料金に含まれているので、それ以上のコストはほとんどかかりません。
どうしても割高に見えてしまうところが残念です。
農業を始めるのに 必要なもの・あると良いもの |
シェア畑 | 区民農園など |
種・苗 | 〇 | 自分で用意 |
肥料 | 〇 | 自分で用意 |
資材 | 〇 | 自分で用意 |
講習会・イベント | 〇 | なし |
野菜づくりノウハウ | 〇 菜園アドバイザーからのサポート 『野菜づくりBOOK』支給 |
自分で勉強 |
体験型のアクティビティで旅行に出かけることを考えると、それほど高い料金設定ではないかなと思います。
デメリット2. 解約ルール
シェア畑では解約ルールに則らないと「違約金」が20,000円発生してしまいます。
解約ルール
- 初年度の解約は基本不可。1年以内の解約は違約金が発生
- 2年目以降、解約は3か月前に申し入れ
- 3か月を経過してしまった場合は違約金が発生
デメリット3. アクセスの悪い立地がある
シェア畑は空いた土地を畑にしているため、駅やバス停など公共交通機関から歩く必要のある立地もあります。
我が家の近くのシェア畑は80近くあるのに対して、オープン2日目には残り6つでした。
シェアできる場所は基本自分で選ぶことができ、場所によっては日当たりが良くない場所も出てきます。
立地の良いところや自宅の近くはラッキーなので、良い立地があれば早めに見学会の予約をおすすめします。
シェア畑のメリット
シェア畑のメリット
- 農業に必要なノウハウがなくても豊作が期待
- 手ぶらで農業を始められる
- 無農薬の野菜、食育ができる
- 豊富な会員特典
- 子どもや家族との大切な時間が過ごせる
メリット1. 農業に必要なノウハウがなくても豊作が期待
シェア畑に契約すると『野菜作りBOOK』というものがもらえます。
基本情報はその本で勉強することができますが、やはり体を動かしてみないと農業は奥が深いのでできません。

せっかくやるからには豊作を期待したいものです。
しかし、農作物は繊細なので、肥料の配分やポールの差し方など素人では難しい部分がどうしてもあります。

その点、シェア畑では細かい部分までチェックしてもらうことができるので、ノウハウがなくてもきちんと野菜が育ちます。
メリット2. 手ぶらで農業を始められる
農具にはクワやスコップなどの大きいものから、マルチの穴あけ道具など細かいものまでさまざまあります。
素人ではそもそもどれが良いのかわかりませんが、シェア畑では道具をそろえる必要がありません。
また、重い肥料も用意必要もありません。
オーガニック野菜の場合、牛糞や鶏糞を扱うので、匂いなどその管理が大変です。
必要な肥料を必要なだけ使えるシェア畑では、管理の心配がないこともメリットです。
メリット3. 無農薬の野菜、食育ができる
シェア畑では農薬を使用しません。
そのため無農薬のオーガニック野菜が収穫できます。

また、子どもと苗や種を植えるところから始まるので、食育にもつながります。
嫌いだった野菜も自分で育てた野菜なら食べてくれる子もいますよ♪
メリット4. 豊富な会員特典
シェア畑には会員特典が多々あります。
シェア畑は利用すればするほど、月額利用料金が割引になります。
5年目には月2,000円安くなるので、地域によっては苗購入など考えると区民農園と同等程度になる農園もあるかもしれません。
シェア畑を運営している「アグリメディア」が運営しているサービスを割引価格で利用することができます。
また、提携飲食店でワンドリンクサービスなど日頃使えるうれしいサービスもあるのは注目です。
メリット5. 子どもや家族との大切な時間が過ごせる
最後のメリットは、シェア畑を通じて子どもや家族と大切な時間を過ごすことができます。
子どもの成長は一瞬、「今」という大切な時間を、「野菜を育てる」という共通の目標をもって過ごすことができます。

子どもたちが楽しみながら土をさわり、生き物をいつくしむ姿を見ることができるのも、シェア畑の魅力です。
シェア畑のよくある質問

ここからはシェア畑によくある質問を紹介します。

シェア畑では、子どもたちが安心して野菜を食べられるように「安全な野菜づくり」を心がけているため、無農薬栽培をおこないます。
素人では失敗しやすい無農薬栽培ですが、シェア畑には菜園アドバイザーがいるため、
土壌管理や害虫駆除の方法についても相談することができるので安心です。


ただし、長期の旅行などで来園が難しい場合は、菜園アドバイザーに相談も可能です。


こちらの記事で料金体系について解説しているので、シェア畑にかかるすべての費用を把握したい方は事前に確認しておくことをおすすめします。
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他サービスとの比較
シェア畑のような類似サービスは今のところありませんが、農園を貸し出してくれる農家さんのサービスや区民農園と比較します。
比較項目 | シェア畑 | 農園の間借り | 区民農園など |
費用 |
入会金11,000円+ |
5,000円程度 | 5,000円~22,000円 (区による、ない区もある) |
立地 | 都心・郊外 | 郊外 | 都心 場所が限られる |
種・苗 | 〇 | 自分で用意 | 自分で用意 |
肥料 | 〇 | 自分で用意 | 自分で用意 |
資材・農具 | 〇 | 自分で用意 | 自分で用意 |
講習会・イベント | 〇 | 自分で用意 | あるところもある |
野菜づくりノウハウ | 〇 菜園アドバイザーからのサポート 『野菜づくりBOOK』支給 |
自分で勉強 | 自分で勉強 |
シェア畑は都内にも色々な場所にあるので、区民農園よりもアクセスが良い場所があるかもしれません。
泥だらけにもなりますし、必要なものが多い農業は近くて身軽に手軽に行けることに越したことはありません。
農具や苗、知識などがなくても豊作が期待できるシェア畑は初心者が農作業体験をするにはうってつけと言えます。
【結論】初心者の農業体験はシェア畑が正解の理由
ここまでシェア畑について解説しました。
オーガニック野菜・無農薬野菜を育てるにはそれなりの知識や経験が必要です。
試行錯誤も楽しい側面ですが、せっかく大事に育てても野菜がならなかったらとても悲しいですよね。
シェア畑でれば、講習会もあり、菜園アドバイザーから講習会で学んだことが正しく自分の畑で実践できているか、
確認・手直しのアドバイスをもらいながら畑作業をおこなうことができるので初めてでも失敗が少ないのです。
シェア畑なら畑作業に必要な農具をそろえて、重い農具や小さい子どもには危険な農具を持ち歩く必要もありません。
農業を始めるハードルを極力下げているシェア畑は初心者にはうってつけと言えるでしょう。
いきなり区民農園で独学で大変な思いをすると、続かなくなってしまう懸念もあります。
とにかく安く農業をしたいという方こそ、まずはシェア畑でノウハウや必要な道具を習得。
十分ノウハウを実践で習得できた方は、自分でこだわりの農具をそろえて区民農園などを利用すると良いでしょう。